『名前』を大切にするブライダル会社から学んだ、リーダーの姿勢

こんにちは。
 
人財に恵まれた会社を目指す！
採用定着コンサルタント
『採用定着士』
『社会保険労務士』
の　植村　逸木（うえむら　いつき）です。
 
 
広島市中区
広島のシンボル
原爆ドーム・折り鶴タワーが見える 一角に
社労士OfficeBH
 という事務所を構えています。
 
 
ところで、
皆さんは、苗字で呼ばれることが多いですか？
それとも下の名前で呼ばれることが多いですか？
 
 
どちらで呼ばれる方が嬉しいでしょうか。
多分人それぞれ、好みがありますよね。
 
 
 
私の場合は、初対面の方に
苗字と名前を省略されることが
しょっちゅうあります。
 
植村　逸木というのですが、
省略されて
「植木（うえき）さん」
（誰っ！！）
 
これが読み間違いの定番で
全体の８割を占めます。
 
私の場合は、
ネタになりつつあるので
それはそれで良いと思っています。
 
 
 
苗字にしても、
下の名前にしても、
他の方からしっかり名前で呼ばれるのは
嬉しいですよね。
 
そういえば、
デールカーネギーの
「人を動かす」でも
人に好かれる大原則の一つに
「名前を呼ぶ」
ことがあげられていました。
 
私たちにとっての一番の関心事は、
自分自身です。
 
「自分の名前」＝「自分の象徴」
 
恐らく人生の中で一番自分の耳に入ってくるの名前は、
「自分の名前」
でしょう。
 
その名前をしっかりと認識してもらい
親しみを込めて呼んでもらえると
「自分を尊重くれている」
と感じます。
 
 

以前、
あるブライダル系の会社の店長とお話をしていた時のこと
 
その会社は、
スタッフ一人ひとりの教育が良く行き届いており、
電話の取り方やご案内の所作がとてもきれいでした。
 
地域で評判も大変良い店です。
 
何より印象的だったのは、
全スタッフが訪問される方の名前を共有しており、
「お客様」ではなく
「お名前」で呼んでいたことです。
 
 
「お客様」だけでなく、
出入りしている業者にも
分かっている方には
「お名前」で呼んでいました。
 
ここまで徹底しているのかと感じました。
 
 
どのように
従業員を教育したのか
とても気になりました。
 
 
会社の教育制度自体も
かなりしっかりしたものだったのですが、
一番の要因は
そのお店の店長にあったのだと思います。
 

実際にお話しを聞くと
その店長はスタッフの名前を呼ぶときに、
「心を込めて名前を呼んでいる」と
おっしゃっていました。
 
そして、
リーダーの姿勢は、
間違いなくスタッフに届いていました。
 
 
ここから学んだのは、
 
メンバーにやってほしいことは、
まずはリーダーが率先してやる！！
 
ということ。
 
 
しかも、
これでもか！！！！
というぐらい徹底してやる。
 
 
 
お名前で呼ぶ件も含め、
皆さんのチームでも
何か一つでも参考になれば幸いです。
 
ということで

今日のキーワード　『名前』